2014年08月04日

ロシアとの関係改善はいかになされるべきか

 今秋、プーチン氏の来日が予定されている。安倍さんの、北方領土問題を解決したいという意欲を表明した矢先で、ウクライナ危機が起こり、アメリカとロシアの関係に溝がいっそう深まった中で、会談は本当に実現するか、非常に気になるところである。ロシアとしては日本の経済制裁の解除及び経済協力を求めてくると思われるが、ロシアとの経済協力にうまみはなく、日本としては北方領土返還を求めてゆきたい。アメリカには、この会談について、北方領土は終戦時にロシアが侵略して奪った土地であり、返還されてしかるべきだと言えばよい。もちろん、安倍さんがこのような主張をしていくためには、国民の後押しが必要であり、北方領土を日本の土地であるとはっきり認識する世論も必要だ。
 プーチン氏はナショナリストとしての安倍氏を評価しているようだが、ロシアの領土拡張主義に対して今後も反対する姿勢を表明していただきたい。また、暴走する中国の歯止め役として一定の役割を負うべきであるとして迫っていくべきだ。マレーシア航空機撃墜事件にもあったように、人命を軽んじるような点があったことも批難すべきである。ロシアとしてはこの事件を曖昧にしたいようだが、この点においてはアメリカと歩調を合わせてもいいと思う。以上のように、日本としてはやましい点は何一つないので、ロシアに然るべき行動を取ってもらうように促すべきだ。
 このように、本当の関係改善は両者のしこりを取り去って初めて実現するものであり、一方の主張が通るだけで終ってはならない。
posted by シンジ at 11:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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